群馬県に流通している野菜・果物の情報を紹介しています。
春夏の野菜・果物
ムキねぎ(白葱)
出荷期は9月中旬~3月中心だが、8月から出荷になる夏ねぎもある。薬味、鍋物には欠かせない重要野菜の一つ。利根川沿岸で育った白身の部分が長いのが特徴。特に冬の品物は甘みも強い。
ほうれん草
出荷期 周年。真冬の木枯らしを浴び十分甘味が乗った秋冬物。真夏の太陽の下育った栄養化満点の物。どちらも群馬だから成せるワザ。バキューム冷蔵で遠隔地輸送も可能。是非品揃えの一品目に!!!
みず菜
出荷期 周年。生産量は約1,200トン。特に10月~4月多い。サラダ、しゃぶしゃぶにご利用下さい。
小松菜
出荷期 周年。県内で約1,800トン生産されている。現代人に不足がちな「骨のサポーター・鉄分」を多く含む。
チンゲン菜
出荷期 周年。年間21,000トンが出荷される。夏用、冬用品種の導入により年間安定出荷されている。ビタミンC、カロテン、カルシウム、鉄分等が豊富に含まれているので、骨粗しょう症や貧血予防に効果。
小ねぎ
出荷期 周年。年間2,400トン生産(品種 雷王、雷山)葱類はビタミンC、カロテンを含むので老化予防や疲労回復に効果が有るといわれている。
みつば
水耕栽培は周年、根みつばは12月中旬~2月下旬。生産量360トン。カロテンが豊富に含まれているので、ビタミンA・Cとの効果で皮膚の健康を保つ効果が期待できる品目。
だいこん
出荷期 3月下旬~11月上旬。春作は、伊勢崎中心、夏秋は片品、吾妻産。年間1万トン出荷。最近は、普通サイズの半分くらい(味一)の品種も増えつつあります。高原だいこんをご賞味下さい。
辛味だいこん
出荷期 周年。年間400トンが県内各地から出回る。独特の辛さがそば、うどんの薬味として人気。
やわらか葱
出荷期 2月上旬~4月下旬。やわらか赤葱と入れ替わりで出荷となる。薬味、ねぎヌタ、刻んでたこ焼きに掛けても美味しい。
ごぼう
出荷期 5月下旬~10月下旬の夏秋中心。伊勢崎、新田管内中心に出回る。食物繊維が豊富のため、整腸作用とコレステロールを調整する機能と高血圧の予防にも良いので、レシピ提案で食べる機会を増やしたい品目。
ふき
出荷期 3月中旬~6月下旬。独特な風味とほろにがさが特徴。細物を「きゃらぶき」にして「おふくろの味」を楽しむ。特に群馬の「水ふき」は茎の部分の緑色が鮮やかで売場の彩りに一役。
レタス
出荷期 5月下旬~10月下旬(夏秋獲り)。年間21,000トンが出荷される。群馬のレタスは標高400m~1,000mの高原地帯で栽培され、軟らかさと爽やかなグリーンが特徴。
キャベツ
本県では6月~10月の嬬恋高原だけで1,860万ケース、県内全体では周年出荷品目で2,000万ケースが出回る。紀元前7~8世紀ギリシャ、ローマの時代から胃腸を整える保健食でした。加工、業務用向け等生食以外での対応も可能。
はくさい
出荷期 夏秋出し6月~10月。夏白菜は高原で栽培され、歯切れの良さが自慢です。最近は黄芯系が主流となり美味しい。
きゅうり
出荷期 促成3月上旬~6月下旬、抑制9月上旬~11月下旬。年間51,000トンが出荷される。白イボ系が中心だが、サラダ専用のみずみずしくて香りの良いイボ無しも出荷されている。
なす
出荷期 4月下旬~10月下旬。2万トンが出荷されている。ほとんどが長卵形の一般茄子だが、長茄子も出荷される。紫の色素は「ナスニン」で血管を広げ「コレステロール」を排除する「煙突掃除」役をはたすので食べる機会を増やしたい。
高糖度とまと
出荷期 2月上旬~6月下旬。糖度9度以上が「ブリックスナイン」、9度未満は「じゃじゃ馬」という名称で販売。フルーツ感覚で食べられるトマト。
ミニとまと
出荷期 10月下旬~7月下旬。甘味と酸味のバランスが良く、特にビタミンC、カロテンは大玉トマトより豊富に含まれている。小粒でも栄養満点。
とうもろこし
出荷期 5月下旬~10月中旬。標高50m~1200m平坦地から高原まで、標高差を利用してリレー出荷されている。夏の昼夜温差で非常に甘く、歯切れの良さが人気。
オクラ
出荷期 6月下旬~10月下旬。県内一円で約40ha栽培、430トンが出回る。ペクチンという水溶性食物繊維がコレステロールの上昇を抑える効果がある。その他意外と知られていないが、カロテン、カルシウム、鉄分等ビタミンが豊富な健康野菜の一つ。
ゴーヤ(ニガウリ)
出荷期 6月上旬~10月上旬。夏秋獲りで1,100トンが出回る。夏バテ防止に沖縄の「おふくろの味」ゴーヤ料理を。
えだまめ
出荷期 5月下旬~10月下旬。2,500トンが出回る。標高差を利用して、平坦地から準高原地帯まで栽培、特に「湯上り娘」「たんくろう」が昼夜温差により「甘味と香り」が強く人気沸騰中。
たまねぎ
出荷期 5月下旬~8月下旬。5,600トン出回る。品種はターボ、ソニック中心。加工向けでシーズン値決めOK。特に本県産は、国産の端境期に出回る栽培体系が特徴。
みょうが
出荷期 ハウス物周年、露地物7月上旬~10月上旬。ハウス物は周年栽培技術が普及され年間出回る。香り、うす紅色が特徴。刻んで薬味に。
うめ
出荷期 6月上旬~7月上旬。年間6,700トン出荷され、品種は青梅の代表格である「白加賀」中心。梅酒、梅干、梅ジャムの他、果肉がシッカリしているため甘露梅に最適。
小玉すいか
出荷期 3月上旬~7月上旬。夏を呼ぶシャリ感と甘味が特徴。品種は「まなむすめ」「紅小玉すいか」「ひとりじめ」中心。非常に果皮が薄く多汁で大玉すいかにない「ち密」な甘さが人気。
いちご
出荷期 12月上旬~5月下旬。期間中2,150トンが出荷される。約半分が群馬県で育種開発された「やよいひめ」。果肉がロケット型でややオレンジ色だが香り甘味ともに強く、店持ちの良いのが特徴。
パプリカ
出荷期7月~10月。日量200~300ケース。色は赤、黄、オレンジの3色。赤城山北麓の高原育ちで甘さバツグン。
秋冬の野菜・果物
ムキねぎ(白葱)
出荷期は9月中旬~3月中心だが、8月から出荷になる夏ねぎもある。薬味、鍋物には欠かせない重要野菜の一つ。利根川沿岸で育った白身の部分が長いのが特徴。特に冬の品物は甘みも強い。
ほうれん草
出荷期 周年。真冬の木枯らしを浴び十分甘味が乗った秋冬物。真夏の太陽の下育った栄養化満点の物。どちらも群馬だから成せるワザ。バキューム冷蔵で遠隔地輸送も可能。是非品揃えの一品目に!!!
みず菜
出荷期 周年。生産量は約1,200トン。特に10月~4月多い。サラダ、しゃぶしゃぶにご利用下さい。
小松菜
出荷期 周年。県内で約1,800トン生産されている。現代人に不足がちな「骨のサポーター・鉄分」を多く含む。
チンゲン菜
出荷期 周年。年間21,000トンが出荷される。夏用、冬用品種の導入により年間安定出荷されている。ビタミンC、カロテン、カルシウム、鉄分等が豊富に含まれているので、骨粗しょう症や貧血予防に効果。
小ねぎ
出荷期 周年。年間2,400トン生産(品種 雷王、雷山)葱類はビタミンC、カロテンを含むので老化予防や疲労回復に効果が有るといわれている。
みつば
水耕栽培は周年、根みつばは12月中旬~2月下旬。生産量360トン。カロテンが豊富に含まれているので、ビタミンA・Cとの効果で皮膚の健康を保つ効果が期待できる品目。
春菊
出荷期 9月上旬~6月下旬、年間2,000tトンが出荷される。春菊は40gで一日の必要量のカロテンが摂取できます。鍋物のほか「おひたし」で!!
にら
出荷期 9月上旬~4月下旬、年間3,500トンが出荷される。群馬の「味ニラ」は堆肥を十分入れた土壌で作るため、葉肉が厚く甘味が強い。炒め物はもちろん、おひたしも美味しい。
ドロねぎ
出荷期 11月中旬~3月。長期保存に最適な出荷スタイルが特徴。2.2㎏束が中心。白身部分が長い。
下仁田ねぎ
出荷期 11月中旬~1月。太くてずんぐりし、軟らかく甘味が強い。スキヤキには欠かせない品目。江戸時代「殿様」に献上された一品。年末の贈答品需要も多い。
上州ねぎ
冬季間鍋物専用の品種。下仁田ねぎの甘みと太さを持ち合わせながら、白身の部分が長いのが特徴。ホイル焼、グラタンにして美味しい。年明け後も2月中旬まで出荷可能。
上州やわらか赤葱
出荷期 12月中旬~2月下。霜が降り表皮が紫色になると甘味が増してくる。非常に軟らかく焼き鳥ネギマに合う。
紅しぐれ大根
出荷期 11月上旬~1月下旬。前橋、利根沼田、伊勢崎から出荷。表面は薄紫色をしているが、酢に漬けることによってきれいな鮮紅色に染まる品種。食感も歯切れがよく、甘酢漬けにすると美味。
ちぢみほうれん草
冬季限定品。寒さから身を守る為、地面を這うように育った甘みの強いほうれん草(糖度10度になるものもある)霜に何度も当たって葉が凸凹になって縮んだようになりビタミンCも豊富な品目。
長にんじん
出荷期 11月下旬~12月下旬、出荷期が短く「キワモノ」的存在ですが、香りと甘味、更には煮崩れしない特徴がある。酢のものにしても歯切れが良い。群馬みどり、伊勢崎管内から出荷される。(国分人参系)
はくさい
出荷期 秋冬出しは11月~2月。関東でも人気の高い国府白菜をメーンとして甘味バツグンです。最近は黄芯系が主流となり美味しい。
ブロッコリー
出荷期 11月上旬~3月下旬(冬春獲り)年間3,200トンが出荷されている。特に群馬の冬春獲りは、寒中育ちで茎部の甘味が強い。また、ビタミンKが含まれるため骨粗鬆症予防効果が期待できる。
アスパラガス
出荷期 1月中旬~3月上旬。年間260トンが出荷される。昭和村の雪の中で育った純国産。焼きアスパラにすると一段と甘味がまして美味しい。
きゅうり
出荷期 促成3月上旬~6月下旬、抑制9月上旬~11月下旬。年間51,000トンが出荷される。白イボ系が中心だが、サラダ専用のみずみずしくて香りの良いイボ無しも出荷されている。
みょうが
出荷期 ハウス物周年、露地物7月上旬~10月上旬。ハウス物は周年栽培技術が普及され年間出回る。香り、うす紅色が特徴。刻んで薬味に。
山うど
出荷期 12月下旬~5月上旬。生産量1,500トン。ふきと同じく「香り」を味わう一品。特に群馬の山うどは、葉の部分の天ぷらが絶品で、山菜通にはたまらない味。
たらの芽
出荷期 1月中旬~3月下旬。ふかし栽培により冬期間の出荷が可能となり県内各地より出荷となる。天ぷら、胡麻和えで春の香りを。
ふきのとう
出荷期 1月中旬~3月。ふきの花蕾で、ほろにがさと、香りが春の山菜として珍重されている。天ぷら、ふき味噌、おやきに入れると珍味。
やまといも
出荷期 周年。年間2,500トンが出回る。長いもに比較すると粘りが非常に強く「自然薯いも」並み。だし汁で味付けして「麦とろご飯」で食べると美味しい。棒と平(バチ)がある。
生椎茸
出荷期 周年。昭和50年代は、日本一の原木椎茸の産地でしたが、現在は年間3千トンが出回る。原木比率も2~3割に減少し菌床栽培に転換。
エリンギ
出荷期 周年。特徴は一株丸ごとパックでボリューム十分。バター炒めはアワビの食感、疲労回復効果のあるビタミンB1が多い。
なめこ
出荷期 周年。 菌床栽培中心。ゆでて大根おろし和え、納豆和え、天ぷらもオツな食べ方。独特なヌルヌルは食物繊維「ムチン」でコレステロールを下げる効果。